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肺がんワクチンの臨床試験で効果が見られたと、米ベイラー大(テキサス州)のチームが米専門誌JNCI18日号に発表した。がんが消えたまま3年が経過した進行患者もいる。準備が整いしだい食品医薬品局(FDA)に申請し、3年以内の認可を目指す。
このワクチンは、患者自身のがん細胞に免疫刺激因子(GM・CSF)の遺伝子を組み込んだもの。患者自身の免疫系ががん細胞を認識し、がん細胞だけを効果的に攻撃するのを助ける。
肺がんの8割以上を占める非小細胞肺がんの進行患者33人と早期患者10人について、それぞれ各自のがん細胞からワクチンをつくって注射。進行患者のうち3人は病巣が完全に消え、3年たっても再発していない。残りの進行患者も、半年〜2年にわたって安定した状態を保ったという。
早期患者には目立った効果がなかったものの、手の施しようがない進行患者に効果があったことが注目されている。
(02/20 15:42)
http://www.asahi.com/science/update/0220/006.html