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(回答先: 国際社会(世界金融権力)はアフリカに続いて中東を破壊し、今度はいよいよ東アジアを破壊するか気か? 投稿者 愚民党 日時 2004 年 1 月 24 日 04:25:07)
[東京 23日 ロイター] HSBC証券・食品業界アナリストの高木直実氏は、タイ産鶏肉の輸入停止によって、冷凍食品メーカーはマイナスの影響を受ける、という。同氏によると、輸入禁止の期間が影響の度合いが左右されるが、加工品の輸入許可が下りることとなれば、被害は縮小できるとの見方を示している。
タイ産の鶏肉の輸入が停止したことで、カバーしている食品各社(水産を除く)はマイナスの影響の方が大きいとみられる。輸入禁止がどのくらい長引くかは現時点では予測できないため、各社の利益にどの程度影響するかは言い難い。ただ、味の素2802.T 、ニチレイ2871.T といった冷凍食品メーカーにおいて一時的な損失は出てくると思われる。
例えば、味の素は、鶏肉の加工品に関してほぼ100%、タイの自社工場とジョイントベンチャーを通して製造している。同社については、冷凍食品の占める全体収益の割合は限られるが、冷凍食品メーカーにとってはマイナスのインパクトが大きいと想定される。
タイから輸入できなくなると、ブラジルや中国などの他地域から調達することになるが、そちらの市況は高いため、コストが上がる。鶏肉加工品についても輸入禁止措置が発令され、他の国で製造することができないことから、長引けば売上高に悪影響を及ぼす。
輸入禁止の期間次第だが、加工品だけでも輸入許可が下りることとなれば、被害は限定的になるとみられる。
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