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評価損が7兆8000億円に 外貨資産、介入と円高で
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/20/CN2004012001002856A1Z10.html
政府が保有する米国債など外貨建て資産の2003年度末の評価損が、大規模な円売り介入と円高で、前年度末より約2兆円増えて、7兆7928億円に上る見通しであることが20日分かった。
昨年1年間で20兆円を超えた円高阻止のための円売り介入で、ドル建て資産が膨らんだうえ、換算する為替レートが前年度より6円円高の1ドル=115円となったため、ドル建て資産が目減りし、大きな評価損が発生した。
ただ、米国債の運用益なども03年度で1兆4317億円となり、運用益の積立金は03年度末で11兆1759億円となる見込みだ。
谷垣禎一財務相は同日の記者会見で、外貨建て資産について「(通貨危機などに備えて)持っていることに意味がある」と述べ、巨額の評価損が発生したのはやむを得ないとの考えを明らかにした。