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1月19日(ブルームバーグ):19日付の米紙ワシントン・ポストは、ブッシュ米大統領が経済や高齢者向け処方薬、移民などの内政問題では、民主党候補から攻勢を受けやすい状態だと報じた。同紙とABC放送の共同世論調査の結果を基に伝えた。
それによると、ブッシュ米大統領の支持率は48%と、民主党の大統領候補全般の46%に対して統計的に接戦であることが分かった。米国の主要問題を任せる際に信頼できる人はだれかとの質問では、ブッシュ大統領のリードは1ポイントにとどまった。
同紙は今回の調査結果について、ブッシュ大統領と民主党候補のいずれもが、米国の選挙民から明確には為政権を託されていないことが示唆されたと分析した。同紙はまた、ブッシュ大統領の支持率は58%と、昨年7月以降と同水準で推移しているが、不支持率は30%に上昇していると報じた。
調査は無作為に選んだ成人1036人を対象に15日から18日にかけて実施したもので、誤差率はプラス・マイナス3ポイント。ブッシュ大統領は20日、一般教書演説を行う。
Last Updated: January 20, 2004 00:56 EST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=a.BUmWNF4pEY&refer=top_kaigai