現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産32 > 846.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=adV_3Z5L8pcQ&refer=top_kaigai
海外トップニュース
Jan 20, 2004 06:45 JST
●サウジアラビアの経済を開放的にする要素が、徐々に整いつつある。
サウジアラビア・アメリカは、このようなサプライサイド経済をITと結びつけてどんどん中東改革を加速させていくだろうと思います。
これに、ロシアのルークオイルやOPEC各国はどう対応するのだろう。
たぶんではあるが、サウジアラコムは、こんご、NYSEに上場をするだろうと予測したい。
その資金を使い、国境〈アメリカ・イギリス国内などの中核油田など)を越えた油田のM&Aを行うのではないだろうか。
そして、同時にあらたなエネルギーの水素生産の開発主導権を押さえるのではないかとおもう。
サウジアラコム(上流部門)を中心に、エクソンモービル・シュブロンテキサコ・BP・シェル〈イギリスのシェル・トランスポートがオランダのロイヤルダッチの株を40%押さえいる。)(下流部門)と分業をおこない。
投資利益率の高い油田の開発とさらなる純利益確保をおこなうように思う。
そして、決定的に、ロシア・ドイツ・フランス主導の油田とアメリカ・サウジアラビア主導の油田とわかれそうだ。
もちろん、日本にはトタル・E.onなどの小売の石油販売はないので、消費者〈日本国民)はサウジアラビア・アメリカ派に自動的に組み込まれることになる。
その象徴が、北海道第二師団のイラク復興作戦である。
1月19日(ブルームバーグ):石油生産で世界最大手、サウジアラビアのサウジアラムコは、販売契約簡素化に向け、ことし6月までに同社の石油製品すべてをインターネット上で販売する。同社の製品販売マーケティング・マネジャー、A.アル・ハドラミ氏がブルームバーグ・ニュースとのインタビューで明らかにした。
同氏によると、サウジアラビアの国営石油会社アラムコはすでに、インターネットを通じ、液化石油ガス(LPG)の応札を行っている。
ハドラミ氏は、開発に1年以上かかった電子システムについて「数千枚にも及ぶ契約書を一掃し、処理のスピードアップが望める」とし、電子契約と現行の紙面契約を「ことし3月から両立させていき、6月までにはすべてウェブ上で行う」と語った。
サウジアラビアは日量800万バレル以上の石油を生産し、その約6分の1を国内で消費する。アラムコは国内に5つの精製所と、2つの合弁精製所(50%保有)を持ち、これら合計の精製能力は日量150万バレル。
Last Updated: January 19, 2004 11:46 EST