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【ジュネーブ=清水真人】国連貿易開発会議(UNCTAD)は人民元の切り上げが現実になれば、中国からの対外直接投資の急増に一段と弾みがつくと予測する報告書をまとめた。2002年末の累積投資額は355億ドルと10年前の十倍超に膨張。先端技術取り込みや国際ブランド確保を狙った先進国への投資の加速が際立つと分析した。
中国は2002年、直接投資の受け入れ額が527億ドルと米国を抜いて世界一となった。これに比べれば対外投資は同年で28億ドルと、まだ規模は小さいが、膨張のペースは速く、累積投資額で世界21位。途上国ではブラジルに次ぎ、欧州連合(EU)のアイルランドやポルトガルに肩を並べてきた。投資先はアジアと米国が中心だが、160カ国に及ぶ。 (16:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040116AT2M2403516012004.html