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世界日報社 01/15 [オピニオン]
「過大な外貨準備高保有に意義あり」
[http://www.worldtimes.co.jp/newworld/opi/op040115.html]
'03/12月末保有高$6,735億(≠72兆円)
これを「外貨準備高」(国際貿易代金決済システム)だけの問題として論じてもダメなのです。
外貨準備高は「米国国債」のホンの一部に過ぎず、この問題は、
世界の主要国の金融体制が「米国国債本位制」によって支配されている
というところに根ざしているわけであります。
更に、日本は、「米国国債」を売却することを米国政府に禁じられているために、
唯々、未来永劫に亙ってその保有高は増加の一途を辿るばかりなのです。
D'America国債の発行残高は、D'America財務省のホームページに公表されていませんから、
世界中の殆どの人は知りません。
嘗て小生が、日本の財務省に「教えて」と甘えてみたところ、
「下記のホームページをご覧下さい」
と、やさしーく応答してくれました。
でも、そこに表記されていた額は「何の額だか分からぬ」ものでしかありません。
[http://www.ustreas.gov/tic]
その額は人によってその推算額には違いがあって、「概ね9兆ドルではないか?」なども・・・。
でも小生は、「概ね15〜18兆ドル」「日本の保有高は概ね6兆ドル」と私算します。
今日本が、国の財政運営にキャンキャン言わされていますが、6兆ドルにも及ぶ不良債権を
抱えているのですから、至極当然のお話しです。
小泉さんは、「悲観論だけではいけない」と嘯きますが、・・・。
政治家、経済界、エコノミスト、ジャーナリズム、みな申し合わせたように口をつむぎますが、
果たしてこのまま進んでいって、未来に光が見えるのか?