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【ワシントン=広瀬英治】米商務省が14日発表した昨年11月の貿易統計によると、モノとサービスを合わせた貿易赤字(国際収支ベース、季節調整済み)の速報値は、前月比8・6%減の380億1000万ドルとなり、3か月ぶりに減少に転じた。
ただし、1―11月の累計の赤字額は4468億1300万ドルに達し、過去最大だった2002年の年間赤字額(4180億3800万ドル)を早くも突破した。
貿易赤字急増の背景には、米国内の堅調な消費需要や、生産拠点の海外移転などがある。貿易赤字の増加が経常赤字を拡大させ、財政赤字との「双子の赤字」が深刻化しており、ドル相場が円などに対し急落する懸念も出ている。
モノの取引の国別統計(通関ベース、季節調整前)でも、最大の赤字相手国である対中国の1―11月の赤字額は前年同期比22・0%増の1140億8600万ドルとなり、2002年の年間赤字額を超えた。
(2004/1/15/00:38 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040114it16.htm