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国内の金融機関や個人投資家による外債投資が膨らんでいる。財務省が14日発表した2003年の国内投資家の外債買越額は前年の約2倍の17兆円規模に達した。円高が進んだ1986年以来17年ぶりの高水準。特に欧州向けが急拡大しており、国内の超低金利を背景に金利が相対的に高い外債に民間資金が流れた。外国人投資家による日本株の買越額も9兆5000億円程度と4年ぶりの高水準で、海外勢主導の株価回復を裏付けた。
財務省が発表した対内・対外証券投資状況によると、昨年1―11月の決済ベースの外債買い越しは16兆1600億円だった。決済前の契約時点で調査対象を絞って集計した約定ベースだと昨年12月は約7000億円。これを単純に加えると年間買越額は16兆9000億円弱となる。決済ベースで若干上積みされる可能性がある。約定ベースの年間合計額は約11兆3000億円で、統計を始めた98年以来の最高額。 (11:24)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040114AT1F1400914012004.html