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日銀は9日、販売側の統計から個人消費の動きを示す「販売統計合成指数」を発表した。2003年11月の指数は店舗調整後で98.7となり、前月比2.2%低下した。気温が高く、冬物衣料品や暖房機器などの販売が低調だった。指数の悪化は4カ月ぶりだが、日銀では「前月とならしてみれば、個人消費は横ばい圏内にある」とみている。
販売統計合成指数は全国の百貨店・スーパーの売上高、家電販売額、新車登録台数などの指標をもとに、日銀が算出する。販売側から個人消費の動きを把握できる。昨年11月のスーパー売上高は、前月のプロ野球の優勝セールの効果がはく落。冬物衣料品の不振などで百貨店売上高も落ち込んだ。家電販売では薄型テレビなどのデジタル家電が好調を持続したが、エアコンなどの暖房機器が伸び悩んだ。販売合成指数は4カ月ぶりの悪化だが、指数の水準は7―9月期平均を上回っている。 (19:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/index20040109AT1F0900V09012004.html