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北京=竹腰雅彦】新華社電によると、中国は30日未明、四川省の西昌衛星発射センターから、探査衛星「探測1号」を長征2号Cロケットで打ち上げ、予定軌道に乗せることに成功した。
宇宙空間の磁場観測などを行う「探測1号」打ち上げは、中国と欧州宇宙機関(ESA)の協力プロジェクト。中国は宇宙開発分野での米国の優位に対応するため、今年9月、欧州連合(EU)が進める全地球測位システム「ガリレオ」への参加を決めるなど、欧州との協力を深めている。
また、自国の宇宙技術の信頼性アピールと、衛星発射ビジネスの拡大を目指す中国は今年10月以降、初の有人宇宙船「神舟5号」、ブラジルと共同開発の地球資源探査衛星「資源1号」、小型通信技術試験衛星「創新1号」などの打ち上げに相次いで成功。日本でH2Aロケットなどの失敗が続く中、長征ロケットによる衛星打ち上げ成功は、96年10月以来、今回で連続33回に達した。
(2003/12/30/22:40 読売新聞 無断転載禁止)
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連続33回打ち上げ成功とは、先の中国の有人宇宙飛行打ち上げ成功にみるように、宇宙開発技術が確立されて来ている証拠です(ロシアとの技術協力もあるようですが)。
日本の宇宙開発関係者の方にも、今までの失敗は決して無駄にする事のない教訓にして(失敗には会社でなく、「国民の税金」を無駄にした責任問題が当然付きまといますが)、新たな気持ちで開発に取り組んでいただきたいものです。