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日本の財務省、為替介入資金140兆円 英FT紙 --- 円高介入ではなくドルの買い支え資金である(『株式と経済展望』より)
http://www.asyura2.com/0311/hasan32/msg/516.html
投稿者 まさちゃん 日時 2003 年 12 月 25 日 21:20:50:Sn9PPGX/.xYlo
 


もう、一般大衆もだませないぐらい明白な事実になってきましたね、日本による米ドル買い支え・・・。
それでもドル(も米国債も)は紙くずになるのか。


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日本の財務省、為替介入資金140兆円 英FT紙 --- 円高介入ではなくドルの買い支え資金である

2003年12月25日 木曜日

◆英フィナンシャル・タイムズ紙ヘッドライン(22日付)

★日本の財務省、為替介入資金を調達するため外国為替資金特別会計を通じて発行できる外国為替資金証券(FB)の発行限度額を2004年度予算で140兆円に増額。円高抑制の能力を見せつける。 [東京、ロンドン]

◆日本のドル買い介入、逆にドル調整を長引かせる  Yen Dokki

UFJつばさ証券チーフエコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist,UFJ Tsubasa Securities Co.,Ltd.)は、為替介入資金枠を140兆円に増額すると報じられたことに関して、「一見、危機回避のためのセーフティ・ネットのように見えるこの措置も、いくつかの問題が内包されている」と語り、その上で主だった点を以下の通り指摘している。  第1は、米国債を買うのは良いが、売るに売れないことだ。介入で買ったドルは、その後ほとんどの場合、米国債の購入に充てられる。ブッシュ大統領は来年の大統領選挙もあって、金利の動きに神経質になっている。特に米国の長期金利が大幅な低下を見せ、ここまでの住宅投資をはじめとする景気拡大に大きく寄与した、と見ているだけに、「日本の米国債売却で長期金利が上昇する事態を強く危惧している」と言う。

◆TV塔ドル札ばらまき男に続け…あしぎん株大商い

24日の東京株式市場で、あしぎんフィナンシャルグループ株に買い注文が集まり、22日終値より5円高い12円まで急上昇して引けた。

 23日に名古屋市のテレビ塔から大量の米ドル紙幣をばらまいた男性が、同株の取引で巨額の利益を得たと伝えられたため、投資家の投機熱が再燃した。出来高も1億9900万株で、第1部の出来高トップとなった。

 あしぎんFG株は、傘下の足利銀行の一時国有化(特別危機管理)に伴い、今月3日には1円の最安値をつけていた。だが、その後は「企業の内容を考慮しないマネーゲーム」(大手証券)が繰り返され、一時は24円まで上昇するなど乱高下していた。

 米ドルをばらまいた男性は、この間に利益を得たと伝えられたため、個人投資家が再び着目した。市場では「極めて投機的で勧められない」との指摘がある。(読売新聞)
[12月24日23時21分更新]

◆アメリカ経済の基礎知識 増田俊男

アメリカ経済は他国とは基本的に異なるので、「アメリカ経済は、、日本経済は、、」などと並列的に比較するのは間違いである。世界経済を図示すれば、アメリカは太陽、他国は惑星である。アメリカ以外の国はアメリカを中心に回転しているに等しい。アメリカ(太陽)と他国(惑星)の距離は為替(重力)によって異なり、他国は異なった軌道を描きながらアメリカを中心に一定の動きをする。

日本はアメリカ(太陽)から降ってくるエネルギー(ドル)で生きているようなものだ。日本はローカル通貨(円)を使ってモノを作り、作ったモノを売ってドルを稼ぎ、稼いだドルで世界から必要なモノを買う。日本の正式な(世界に通用する)富は円で作ったモノを売って得たドルである。太陽は水素ガスが連続的に燃えている炎の塊だが、それが何百億年先であれ、いつかは燃え尽きる運命にある。最近のアメリカ(太陽)は燃えるガスが完全に無くなってしまっている。

アメリカは世界のエネルギー源であるドルを世界中にばら撒いて、太陽(基軸通貨国)の役目は果たしているが、肝心のドル(エネルギー)を作るガスが無くなってしまったのである。第二次大戦直後のアメリカは恒常的貿易黒字国だったからドル(エネルギー)の蓄積はいつも十分だったが、1971年8月15日(日本の敗戦記念日)以降逆転して恒常的貿易赤字国に転落し、将来黒字転換の可能性は皆無となった。したがってアメリカは太陽(基軸通貨国)の役目を終えなくてはならないのに、太陽(基軸通貨国)のメリットがあまりにも大きい(アメリカの借金は全部他国が働いて払ってくれる)ので太陽(基軸通貨国)の地位にしがみついている。

アメリカの生死に関わる国益は基軸通貨国の地位を死守することである。アメリカが今なお基軸通貨国であることがアメリカ経済の基盤であり、アメリカ以外の国の経済はアメリカ経済の派生経済になっている

アメリカは恒常的貿易赤字国で2002年度の貿易赤字額は約4300億ドル(約46兆円)、財政赤字は約3700億ドル(約40兆円)になる。対外債務も毎秒新記録更新中。アメリカの国民はと言えば、これまた借金漬けで預金はほぼゼロ。したがって今のアメリカは恒常的貿易黒字国の日本や中国からドル(エネルギー)を還流してもらわないと太陽(基軸通貨)の働きが出来なくなってしまった。

日本は恒常的貿易黒字国であるばかりか国民は世界一の金持ち(1400兆円金融資産)。中国は人民元のぺッグ制維持(1ドル8.27―8.28元で固定)のため毎日3億ドルを買っている。日本は自国の貿易黒字分でアメリカの貿易赤字分を補填するため、自国の資金需要は皆無なのに超金融緩和策を執りアメリカへ資金を送り続けるだけでなく、2004年度は外国為替資金特別会計予算(為替介入資金)を140兆円(2004年度の国家予算83兆円と比較してください)も計上して、ドルを買いまくる。

正に介入と言う名の対米資金援助である。資金の流れだけを見ると日本はアメリカの国益(基軸通貨維持)のために働いていることになる。正に日本はアメリカの存在のために存在しているようだ。本当は日本が太陽になるのが正しいのだが、、、、。正しさを否定するのがアメリカの軍事力!


(私のコメント)
私は日頃から日本がアメリカ経済を支えていると書いてきましたが、以上のようなニュースを並べてみれば一目瞭然だと思います。しかしながら日本での扱いは誠に小さく専門家が見ないとわからないようにしている。国家予算の倍近い金額の140兆円も垂れ流し的にドルを買い支えると言うのに、日本のマスコミのこの小さい扱いは何でしょうか。

世界は石油をめぐってドルとユーロの戦いが行われている。その主戦場がイラクである。イラクがなぜアメリカに攻め込まれたかと言うと、サダム・フセインが石油の売却にユーロしか扱わないと宣言したためだ。他の中東の石油産油国への見せしめのためである。だからイランも危ない。他にもう一つ石油大国でドルからユーロに切り替えることを仄めかしている国があるが、アメリカはなんとも言わない。それはロシアだからだ。

アメリカのイラク介入にフランスとドイツが強硬に反対したのもユーロ通貨の中心国家だからだ。石油の買い手も中国などはユーロで買う意向を示しているが、アメリカは何にも言わない。アメリカは弱い国には武力介入と言う強硬手段をとりますが、ロシアや中国には何も言わない。このように見るとEU、ロシア、中国というユーラシア連合とアメリカとの石油と通貨をめぐる大戦争が行われている事がわかります。

日本とイギリスがアメリカべったりなのも石油と通貨でがっちりと足を握られているためです。小泉総理が無理やりにもイラクへ派兵しようというのも、これが原因です。しかしアメリカは石油と通貨の戦いで勝てるのだろうか。日本がこれだけ必死にアメリカを支えてもアメリカはふらふらの状態だ。万が一アメリカがこの戦いに敗れたときのことを考えて対策を練っておくべきなのだ。

近いうちにドルは紙切れになるかもしれない。その証拠に名古屋のテレビ搭ドル札100万円分ばらまいた人がいた。もはやドル札は紙切れ寸前だから、ドルからユーロへとなだれのように流れが起きてしまった。それを日本政府は必死にアメリカを買い支えている。けなげと言うか馬鹿と言うかあきれ返って言葉が出ない。財務省と日銀は馬鹿ばかりだ。

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