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GDPに53兆円もの架空計上?
http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_031215_1.html
日本のGDPには、不思議な項目が計上されていることはあまり知られていません。
<帰属家賃>
聞きなれない言葉ですが、これがGDP統計をかさ上げし、実態とそぐわない統計になっている最大の項目になっているのです。
この<帰属家賃>とは、持ち家に住みながら、家賃を払ったことにして住宅サービスを購入していると<仮定>して、この相当額をGDP上の≪消費項目≫に計上しているのです。
その総額53兆円(7−9月の年率換算)。
GDP総額が499兆円ですから、10%を超える金額になっているのです。
消費支出総額が277兆円となっていますから、この架空の<53兆円>はなんと消費の20%を占めることになるのです。
日本は消費大国といわれていますが、実は53兆円も<かさ上げ>されていたのです。
実際の消費は、277兆円ではなく224兆円であり、GDPも499兆円ではなく、446兆円だったのです。
...
このかさ上げ分である<53兆円>は、日本の輸出総額にほぼ匹敵する金額(59兆円)になっているのがお分かり頂けると思います。
日本のGDP統計は、このような<架空の数字>によってかさ上げされており、実態を表していないことを前提に、GDP統計発表を見る必要があるといえます。
それにしても、53兆円が<架空の数字>というのは恐ろしいものがありますが・・・。
GDP統計に一喜一憂するのは、止めた方が良いと言えます。