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【ニューヨーク=藤田和明】米最大の年金基金であるカリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)は16日、ニューヨーク証券取引所と立会場内の取引業者を相手取り、米連邦地裁に民事訴訟を起こした。取引業者が慢性的に不正行為を働き、証取もこれを知りながら監督責任を果たさなかったと主張。投資家が受けた損失相当額の返済を求めた。
カルパースが訴えたのは証取と「スペシャリスト」と呼ばれるラブランシェ、ベア・ワグナー・スペシャリスツなど7社の取引業者。
スペシャリストは証取が割り当てた特定銘柄を立会場内で取引する専門業者。投資家の売買注文を突き合わせ、必要なら自ら売買に参加して円滑な価格形成を担う。しかし投資家の注文を知る立場を悪用し、5年以上にわたり不正行為を繰り返して利益を上げたとカルパースは指摘している。 (10:37)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20031217AT2M1700F17122003.html