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http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=businessnews&StoryID=3990912
[ドバイ 14日 ロイター] サダム・フセイン元大統領の身柄拘束によって、イラク当局は、重要な北部石油輸出パイプラインを攻撃から防護しやすくなり、世界市場への石油供給を増大できる可能性がある、とみている。
イラク国営石油販売機構(SOMO)のShamkhi Faraj総裁が語った。
同総裁は、ロイター通信に対して、「サダムが拘束されたのであれば、北部パイプラインの安全確保能力が増し、市場へ供給される石油が増大すると期待する」と語った。
同総裁は、「フセイン元大統領の支持者らが、主流派にもっと寄り添えば、システムの安全確保がもっと容易になる」と述べた。