現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産32 > 435.html ★阿修羅♪ |
|
6割が保険料維持か下げ 年金で100社アンケート(共同通信)
2004年の公的年金制度改革で焦点となっている厚生年金の保険料率について、約6割の企業が現状維持か、引き下げが適当と考えていることが13日、共同通信社がまとめた主要100社アンケートで分かった。引き上げられた場合、経常利益が圧迫されるとした企業も6割を超えており、負担増による経営への悪影響を懸念する声が強いことが浮かび上がった。
引き上げに対し、約3割の企業が対応策をとると回答。賃金引き下げや人員削減に加え、生産拠点の海外移転を挙げる企業もあり、年金の重荷が消費などに悪影響を与え、産業空洞化にもつながる恐れがあることを示す結果となった。政府・与党は納得できる将来像の提示が迫られている。
適切な保険料率(年収に対する割合)はどのくらいかとの問いには、55社が「現状維持」と回答。「現状以下」も4社あった。これに対し、「16%まで」が15社。「18%まで」は1社、厚生労働省案の「20%まで」は2社にすぎなかった。