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内閣府経済社会総合研究所が9日発表した10月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民間需要」(季節調整値)は、前月比17・4%増の1兆220億円と、4か月ぶりに前月を上回った。
伸び率は2000年8月の19・1%増以来の高い伸びとなった。前年同月比も23・1%増と、10か月連続で前年同月を上回った。受注額が1兆円を超えるのも2001年8月以来、2年2か月ぶりだ。
息切れする懸念も指摘されていた民間の設備投資が今後、再浮上するとの期待も高まりそうだが、内閣府は「プラントの大型案件など一時的な要因も大きい」として、基調判断は「緩やかな増加が続いている」との見方を維持した。
内訳では、製造業が前月比10・2%増と2か月連続で増加した。電気機械向けの半導体製造装置やコンピューター関連品などが大きく伸びた。非製造業も20・1%増と4か月ぶりに増加に転じた。
(2003/12/9/22:25 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20031209ib29.htm