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生保の解約が一段落、返戻金0・1%減で横ばい (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/business/story.html?q=05yomiuri20031205ib22&cat=35
生命保険協会は5日、加盟42社合計の2003年上半期(4―9月)の事業概況を発表した。保険契約の解約時に契約者に払い戻す解約返戻金は、前年同期比0・1%減とほぼ横ばいになった。
契約者に約束した運用利回りである予定利率が引き下げられる改正保険業法の施行をにらんで、4―6月は解約が5・5%増になったが、その後は解約が一段落していることを示した。
一方、個人保険の新規契約高は53兆1804億円で12・1%減少し、デフレ不況で家計のリストラが進み、保険販売が伸び悩んでいる実態を反映した。この結果、9月末の個人保険の保有契約高は4・4%減の1179兆8894億円となり、保有契約高の前年割れは71か月連続となった。
個人年金保険の新規契約高は昨年10月に始まった銀行での窓口販売が好調で、9 8・1%増の2兆2063億円とほぼ倍増した。
[ 2003年12月5日18時42分 ]