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(回答先: 金融相「足利銀処理、株主対策あらゆる手段」 [日本経済新聞]【↓先に疑惑を明らかにして欲しい】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 04 日 21:18:24)
Nevada経済速報12月2日(火)10:55
...2003/12/02(Tue) 10:54:27...
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中央が救われ、地方が沈む
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今まで指摘してきたことですが、地方経済はいまやがたがたになっており、今回の足利
銀行の事実上の消滅で、今後、北海道・九州をはじめ、地方の銀行が<増資>をするこ
とは不可能になりました。
<石川銀行>もそうですが、地元が救済増資に応じた銀行は潰されるという事であれ
ば、誰も、増資を引き受けるものなどいなくなります。
そして、経営が立ち行かなくなる地銀が続出することになります。
昨日の株式市場で地銀株が売られたのは、その“はしり”に過ぎません。
日本経済は、中央(東京)だけで生きているわけではありません。
にも拘らず、中央(東京)だけを救い、目に付かない地方を切り捨てるという政策が取
られています。
この構造は、大企業が救われ、中小零細企業が淘汰されるという仕組みと全く同じであ
り、今後、益々歪さをもってくる筈です。
日本の人口1.2億人の10%が住む東京は確かに日本の中心ではありますが、残り9
0%を切り捨てても良いという政策は、必ず行き詰まります。
農村の荒廃が地方の荒廃を招き、これが必ず都会の荒廃を招きます。
今回の足利銀行の消滅は、このきっかけになると思います。