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これまでの“銀行処理情報”(上場事業会社処理も)は、金曜日の市場終了後に流れるのが常だったと記憶している。
これは、市場が閉まっている土曜・日曜の2日間で処理策を決定し、月曜日に市場が開く時点では市場参加者が“共通認識”を持っているようにという計らいだと考えていた。
ところが、今回の足利銀行は、金曜日の市場が開いている段階で公的資金投入という情報が流れた。
最近の“銀行処理例”はりそなグループであり、結果として、株主責任は問われることなく存続し、株価が逆に持ち直すことになった。
その記憶が鮮明な市場参加者は、あしぎんFGも同じ処理で行われるのではという勝手な推測もしたであろうことが考えられる。
破綻処理であればあしぎんFG株式はほぼ紙切れになり、資本増強であれば、りそなグループのように株価が上がるという両極端の見通しで、当日のあしぎんFG株式は取引されたはずである。
houさんの『8352/T あしぎんフィナンシャルグループ 東証1部 (03/11/28) 現在値 81 (15:00) -25 -23.58% 【クイック】』( http://www.asyura2.com/0311/hasan32/msg/176.html )の投稿もあるが、一般誌の記事でも、思惑が交錯した値動きだと報道されていた。
足利銀行に関する政府・金融庁の意向は、11月28日(金)にはというものではなく、数ヶ月前から決まっていたはずである。
誰(どこ)が、政府の意向を知った上で11月28日にあしぎんFGを売り払ったり“空売り”したのか、是非とも知りたいものである。
そして、りそなグループの残影にすがってあしぎんFG株式を買った人には是非とも怒りをぶちまけて欲しいものである。
といった記事が流れていないようなので書いてみました。