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12月3日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が3日発表した第3四半期(7−9月)のユーロ圏12カ国の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比0.4%の成長と、第2四半期の0.1%のマイナス成長からプラスに転じた。米主導の世界景気回復を受け輸出が増加したことが寄与した。
前期比の数値は、前月発表された暫定値とブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査の予想中央値通りだった。また、前年同月比では 0.3%成長と、これも暫定値と予想中央値と同水準。ただ前四半期は0.2%成長から0.1%成長に下方修正された。
欧州委員会は同時に発表した域内経済成長率見通しについて、2003年第4四半期を前期比0.2%−0.6%と、2004年第1四半期は0.3%−0.7%とし、それぞれ11月14日発表の前回予想のまま据え置いた。
EU加盟15カ国(英国、スウェーデン、デンマークを含む)の第3四半期GDP速報値は前期比0.4%増と、暫定値と変わらずで、前四半期(横ばい)を上回った。前年同期比でも0.6%増と暫定値通りで、前四半期は0.4%増(改定前0.5%増)から加速した。
Last Updated: December 3, 2003 06:53 EST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=aDSlDfkl2Bc0&refer=top_kaigai