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(回答先: OECD対日審査:日銀は購入資産の多様化、強いコミットメントを (ブルームバーグ) 投稿者 小耳 日時 2003 年 12 月 02 日 23:08:31)
一段の量的金融緩和求める OECDの対日経済審査
経済協力開発機構(OECD)は2日、デフレを収束させるため、日銀に一層の量的金融緩和を求める2003年版の対日経済審査報告書を公表した。日本の財政健全化に関しては、税収を増やす必要から「ある時点で消費税の引き上げが必要になるだろう」と予測している。
報告書はこれまでの金融緩和策について、金融市場の安定と(物価下落と景気後退が悪循環する)デフレスパイラルの回避に貢献したと評価している。しかし実体経済へのプラス効果は限定的だと指摘、量的緩和の効果を高めるため、日銀が購入する資産の多様化を図るよう求めた。
さらに銀行への公的資金の投入に関し、厳格な条件に基づいて対象を選択すべきだと提案している。
財政面では、03年の政府債務の残高が国内総生産(GDP)比で150%を超える見通しで、インフレ率がプラスに転じれば利払いが急増する恐れがあると分析。景気回復のブレーキとなる過剰な財政引き締めを回避しながら、政府支出をGDP比で一定の水準以下に抑えることが重要だと指摘した。(共同通信)
[12月2日19時6分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031202-00000193-kyodo-bus_all