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国債投資家懇:15年変動や超長期債増発の要望相次ぐ-来年度発行計画 (ブルームバーグ)
http://news.www.infoseek.co.jp/business/story.html?q=02bloombergto1778838&cat=10
12月2日(ブルームバーグ):財務省は2日、国債投資家懇談会(座長・吉野直行慶大教授)を開き、2004年度の国債発行計画について意見を聞いた。出席者からは15年変動利付債をはじめ、20年債や30年債の増発を求める声が相次いだという。会合後に吉野座長が記者会見し、明らかにした。
唯一の変動利付債である15年債に関しては、「国債市場の動きによって価格が変動した場合の金利リスクに対応できる」などの理由から増発を要望する声が多かった。超長期債についても増額で「流動性が高まり、流通市場が発達することが期待できる」との意見も出たという。
このほか、5年債や10年債についてもバランスよく増発するよう求めたり、物価連動債に対するニーズの高さを指摘したりする出席者もあった。
[ 2003年12月2日18時34分 ]