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年金、医療、介護などの社会保障分野に支払われた給付費が、2001年度は過去最高の81兆4007億円(前年度比4・2%増)に達したことが2日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所のまとめでわかった。
国民所得に占める割合は22・0%で、前年度の20・5%を上回った。また、1人当たりの給付費は63万9500円で、前年度比3・9%増だった。
部門別に見ると、最も多い年金は前年度比3・3%増の42兆5714億円で、総額に占める割合は52・3%。医療は前年度比2・4%増の26兆6415億円で、総額に占める割合は32・7%だった。2000年度から新制度が始まった介護は、2001年度には制度が普及してきたこともあり、前年度比27・0%増の4兆1462億円だった。
給付費のうち高齢者向けは前年度比5・2%増の55兆9517億円で、総額の伸び率を1・0ポイント上回り、全体の68・7%を占めた。
(2003/12/2/20:47 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20031202it12.htm