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「全国発展と改革作業会議」が1日、北京で開かれた。国家発展改革委員会の馬凱主任は席上で、「今年に入り、中国の経済・社会の全体的な発展状況は順調で、長く待ち望まれた良好な状態となった。2003年度の国内総生産(GDP)成長率は8.5%に達する見込みだ」と報告した。
また健全でバランスのとれた経済の高度成長を来年も持続させ、社会の全面的な進歩を促すための主要任務として、馬凱主任は次の10項目を指摘した。(編集KF)
(1)マクロコントロールを強化・改善する。国債資金を活用して、構造調整やバランスの取れた発展を推し進める。
(2)あらゆる方法で農村人口の所得増を図るとともに、穀物の総合的な生産能力の保護・向上に努める。
(3)産業構造の最適化・改善を急ぎ、国際競争力を高める。
(4)効果的な方法で、盲目的な投資や低水準な業務拡大を抑え、安定した経済運営を維持する。
(5)監視・警報システムを強化し、ボトルネックによる経済発展への制約を緩和する。
(6)積極的な雇用政策を実施し、経済発展と雇用拡大を並行して進める。
(7)住民の所得を一段と増加させ、消費ニーズの経済成長促進へのけん引作用を強化する。
(8)西部大開発、東北地方の旧工業地帯の調整・改革を進め、地域経済のバランスの取れた発展を促進する。
(9)対外貿易・外資導入作業を進め、内外の市場・資源を有効利用する。
(10)「科教興国(科学技術・教育による国家振興)」政策や、持続可能な発展戦略の実施を堅持し、科学技術・教育・文化・放送・映画・衛星・体育などの社会事業を全面的に発展させる。
「人民網日本語版」2003年12月2日
http://j.peopledaily.com.cn/2003/12/02/jp20031202_34575.html