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年金制度へ不信感続出 タウンミーティング
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20031201/mng_____sei_____003.shtml
政府は三十日、年金改革をテーマにしたタウンミーティングを都内で開いた。集まった約五百九十人からは「このまま年金保険料が上がって生活ができるのか」といった不安や「老後にちゃんと年金が支給されるか疑問だ」といった制度への不信感が相次ぎ、国民年金保険料の未納者急増による不公平の拡大といった問題も取り上げられた。
三十代の自営業の男性は「保険料を払う方は支払って生活できるかという不安があるし、年金をもらう側になると、きちんともらえるのか、また、もらった額で生活できるのかという思いがある」と発言。将来の厚生年金保険料を厚労省案通りに、年収の20%(現在は13・58%、これを労使折半)まで引き上げた場合にも言及し「企業が保険料を払えなくなり、失業者が増えたり、倒産が起こる可能性が高い」との危ぐを示した。
二十代の男性会社員は「今、受け取っている高齢者の方が年金額が多い」という“世代間の不公平”を指摘したうえで「(自分が積み立てた保険料の分を受給する)積み立て方式の方がぴんとくる」と述べ、現行制度からの転換を要求した。
約四割に上る国民年金保険料の未納者の問題についても対策を望む声が続出。自営業の男性は「消費税率を10%ほど引き上げ、高齢者も未納者もみんなが負担する公平な税金で社会保障費を賄うべきだ」と述べた。