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金属労協(IMF・JC、鈴木勝利議長)は28日、東京都内で協議委員会を開き、04年春闘で統一的なベースアップ(ベア)要求を3年続けて見送ることを決めた。年金の満額支給開始年齢が来年4月から62歳に引き上げられるのを受け、60歳以降でも働くことができるよう、就労確保に取り組むとしている。
賃金要求では、35歳の労働者の最低到達基準の賃金を、昨年に引き続き月額21万円とする。また、18歳の最低賃金の水準を14万9500円として、全従業員を対象とした企業内最低賃金の協定化を経営側に求める。
(11/28 19:38)
http://www.asahi.com/business/update/1128/130.html