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米国の新聞広告の売り上げが好調を維持している。今年1―9月期の売上高は前年同期を1.6%上回っており、通年でも2000年以来3年ぶりのプラスに転じるのがほぼ確実になってきた。不動産や自動車に加え、パソコン、携帯電話などハイテク機器の広告も増えているようだ。
新聞社2000社以上が加盟する米新聞協会(NAA)の集計によると、1―9月期の広告売上高は317億9500万ドル。10―12月期が前年同期比横ばいでも通年で前年実績を上回る。分野別では堅調な住宅販売を反映し不動産が前年同期比8.3%増。自動車も1.9%増。小売りは食料品、家具、建材などが好調だった。ただ、求人広告は12.3%の大幅減と、厳しい雇用情勢が浮き彫りになった。ニューヨーク・タイムズなど一般紙に比べて広告収入の不振が続いていた経済紙ウォールストリート・ジャーナルもハイテク景気の回復などで7―9月期は増加に転じた。クリスマス商戦の盛り上がりも期待されており、当面は新聞広告の伸びが続きそうだ。(ニューヨーク=篠原洋一) (16:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20031128AT2M2700L28112003.html