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経済産業省が28日発表した10月の鉱工業生産指数(速報、2000年=100、季節調整値)は前月に比べ0.8%上昇の97.5となり、2001年3月以来ほぼ2年半ぶりの高い水準となった。自動車や自動車部品が国内、輸出向けとも伸びた。ただ同省は「為替動向など懸念要因もある」とみて基調判断は2カ月連続で「持ち直しの動き」とした。
業種別では自動車など輸送機械が同2.3%、測定器など電気機械が4.8%上昇した。電子部品・デバイスは決算期末だった9月に伸びた反動などで同1.3%低下したが、携帯電話向けなどが引き続き好調で「基調は悪くない」という。生産活動の先行きを示す製造工業生産予測指数は11月に同3.1%上昇。大型案件があるという一般機械が同18.7%伸びてけん引するとみているが、12月は反動で大幅に減少。予測指数も12月は同0.9%低下する見込み。10月の出荷指数は同1.2%高い100.6、在庫指数は同0.3%低い90.9だった。在庫率は94.0と同3.2%低下し、2000年基準の指数を発表している1998年1月以来最低となった。 (10:16)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20031128AT1F2800328112003.html