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「戦争板」の投稿で、冗談半分で「この間までの株高は、イラク戦協力費を捻出するためで、自衛隊派兵が遅れそうなので、株価が下がった」と陰謀論みたいなことを書きましたが、やはりこんな”分析”はトンデモ学説のようです。
「テーミス」12月号に「ハゲタカ外資・邦銀侵食の全貌を暴く」という記事が載っています。外資は、りそなが公的資金の投入と国有化で絶対、つぶれなくなったことを見て、メガバンクなどの株買いに走った。しかし、UFJの最大のアキレス腱、ダイエーを巡って、いわゆる「福岡問題」が産業再生機構やSCCなどの「官ベース」の処理にならず、民ベースの処理(UFJの1000億円の再建放棄など)に終わったことに失望、再び売り越しに転じ、株安で3月末のメガバンクの決算を苦しくして、再び、新生銀行型の「乗っ取り」を画策している、という分析です。
この見解は説得力がある。ただ、そうなると、日本の株価もハゲタカ外資の腹ひとつ、ということなのでしょうか。竹中は外資の「日本買取」のエージェントに過ぎない、とうことなのか。なにやらわびしくなって日本国籍を放棄したくなりますな。識者の皆さんのご意見を聞きたいものです。