現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産31 > 709.html ★阿修羅♪ |
|
石油元売り4社:9月中間決算はマージンの改善で大幅増益 (ブルームバーグ)
http://news.www.infoseek.co.jp/business/story.html?q=18bloombergto2105083&cat=10
11月18日(ブルームバーグ):
石油元売り会社4社の2003年9月中間期連結決算が18日、出そろった。石油製品の販売価格から原油の仕入れ価格と精製コストを差し引いた利幅(マージン)が大きく改善するなど、収益環境の好転を背景に各社とも純利益を大幅に伸ばした。
新日鉱ホールディングスの杉内清信シニアオフィサーは、特に4-5月、原油価格が下がる過程で石油製品価格が比較的堅調だったと説明した。新日本石油はマージンの改善で272億円の営業増益要因、新日鉱ホールディングスでは93億円の経常増益要因となった。
一方、出光興産を除く3社が総平均法による原油の在庫評価を実施しており、前年同期とは逆に在庫評価が減益要因となった。期初に高値在庫を抱えていたため、期中平均では仕入れ原価が押し上がり、新日石で394億円の営業減益要因になったほか、コスモ石油が152億円、新日鉱HDが87億円とそれぞれ経常減益要因となった。
通期では各社ともマージンの改善効果やコスト削減が寄与し、新日石を除いた各社が純利益の増益を見込む。出光興産は、前期にリストラ費用などの特別損失を計上した反動もあり、前期比6.4倍の140億円を見込むが、火災のあった北海道製油所の稼働停止に伴う追加負担の発生で利益が下振れる可能性もある。
一方、減益を見込む新日石では、在庫評価の影響を除いたベースでの経常利益は前期比2倍の855億円を見込んでおり、実質的には増益(西尾進路副社長)と評している。
【石油4社の業績一覧、上段:9月中間期実績、下段:04年3月期見通し】
(単位:億円、カッコ内は前年同期比%、-は比較できず、新日鉱HDは旧ジャパンエナジーとの比較)
表はヨを見てください。
http://news.www.infoseek.co.jp/business/story.html?q=18bloombergto2105083&cat=10