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政治経済
Mon, 17 Nov 2003, 04:07am JST
自民・渡辺氏:地銀には破たん処理より公的資金注入で資本増強を
11月16日(ブルームバーグ):自民党の渡辺喜美衆院議員は16日、テレビ朝日の報道番組に出演し、一部の地銀に対して政府が公的資金を注入するなどの見方が出ていることについて「今審査をやっている段階だ」としたうえで、「地域の中で50%もシェアのある地銀を破たん処理してしまったら地域経済はめちゃくちゃになる。オープンバンクでシャッターを開けたまま資本増強をやるべきだ。公的資金を入れるしかない」との考えを明確にした。
渡辺氏は、「地銀に対しては合併促進法をつくったが、残念ながらぜんぜん使われていない。中小企業こそ過剰債務問題の本丸。産業再生機構をつくってみてもまるで使われていない。中小企業の再編合併や債権放棄も全く進んでいない。危機が去ってしまったという認識が(政府に)あるが、相変わらず構造的な問題がべっとりとへばりついているからこそ、そういう噂話が出る」との認識を示した。