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財務省が10日発表した10月末の外貨準備高は、6262億6900万ドルと、前月末に比べて213億9600万ドル増え、2か月連続で過去最高を更新した。
急速な円高・ドル安に対応するため、政府・日本銀行が9月27日から10月29日に計2兆7230億円の円売り・ドル買い介入を実施したのが、増加の最大の要因だ。7月末時点の外貨準備高の各国比較でも、日本が1999年10月以降、3年10か月連続で世界一となった。
財務省が同日発表した7―9月の為替介入額は7兆5512億円、9月単月では5兆1116億円と、それぞれ、過去最高を更新していた。
9月20日にドバイで開かれた先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の共同声明に、円売り介入をけん制する内容が盛り込まれた結果、円高が加速する中で約10日間、政府・日銀が介入を手控えていたことも明らかになった。
(2003/11/10/10:34 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20031110i202.htm