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景気改善を肌に感じる企業がわずかながら増えたものの、依然と先行きが明るいという確信を持てずにいることが分かった。
しかし今年に入り急増した生命保険の解約件数は2カ月連続減少するなど、相反する景気指標が出ている。
韓国銀行は7日発表した「10月の企業景気調査結果」で、「10月の製造業景況感指数(BSI)が79で、9月の71よりやや好転したが、基準値である100を大きく下回った」と明らかにした。
BSIは100より景気が悪化したと考える企業が多いことを、100以上だとその逆を意味する。製造業BSIは今年7月に65と今年最低を記録して以来、8月(67)と9月(71)に続き3カ月連続上昇した。
反面、景気の先行きを見込む11月のBSIは83で、10月(87)より下落したと、韓銀は明らかにした。韓銀関係者は「最近、政府が景気楽観論を展開しているものの、企業は景気回復への確信を持てずにいるようだ」とした。
製造業者は経営隘路事項として、内需鈍化(30.2%)、不透明な経済状況(22.5%)、輸出鈍化(9.3%)、原材料価格の上昇(7.5%)の順に続いたと、韓銀は説明した。
一方、金融監督院はこの日、9月の生命保険解約件数が66万1000件と、8月84万3000件より25%減ったと発表した。
生命保険解約件数は今年5月の81万4000件から7月には87万件まで急増したが、8月以来2カ月連続で減少傾向を見せている。
生保業界はこれに対し、景気回復の兆しが現れるにつれ保険解約事態がやや沈静化しているものと分析している。
金ヨンジン記者
李セミン記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/11/07/20031107000072.html