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国家統計局がこのほど発表した四半期毎の状況報告によると、第3四半期(7-9月期)末、国有企業の就業者数は7061万人となり、前年同期より448万人減少したが、第2四半期(4-6月期)末時点に比べ22万人増加した。国有企業の就業者数の増加は1998年以来5年ぶり。
同報告によると、第3四半期末の都市部の就業者数は1億904万人で、前年同期より101万人減少したが、第2四半期末に比べ64万人増加した。うち、集団所有制企業への就業者が1078万人(前年同期比175万人減、前期比3万人減)、国有企業・集団所有制企業以外への就業者が2766万人(前年同期比522万人増、前期比45万人増)だった。
業界別では、公共管理と社会組織(前期比60万人増)、建築業(同29万人増)、農林水産業(同27万人増)、電力・ガス・水の生産や供給(同21万人増)などで増加し、製造業(同138万人減)、採鉱業(54万人減)などで減少した。
地域別では、北京市(同44万人増)、広東省(同16万人増)、浙江省(同14万人増)、福建省(同11万人増)などで増加し、遼寧省(同29万人減)、江蘇省(27万人減)などで減少した。(編集KF)
「人民網日本語版」2003年11月5日
http://j.peopledaily.com.cn/2003/11/05/jp20031105_33792.html