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経済産業省が29日発表した9月の鉱工業生産指数(速報、2000年=100、季節調整値)は96.0と前月比で3.0%上昇。2002年5月以来の高い伸びで、2カ月ぶりに上向きに転じた。デジタル家電やパソコン用電子部品などが好調。同省は基調判断を「横ばい」から「持ち直しの動き」に上方修正した。
基調判断の修正は7月に「弱含み」を「横ばい」に修正して以来2カ月ぶり。指数は2001年4月(96.8)以来約2年半ぶりの水準となった。ただ、前月比の増減率は今年に入ってプラスとマイナスを繰り返しており、同省では「最終需要動向は不透明」と慎重な姿勢を依然崩してはいない。業種別に見ると電子部品・デバイス(同7.1%増)のほか、ディスプレー製造装置やプレス用金型が伸びた一般機械(同5.6%増)、化粧品が秋冬のキャンペーンを迎える化学(同4.3%増)などが好調だった。デジタルカメラなどが伸びている情報通信機械も同7.6%増えた。繊維やパルプ・紙・紙加工品は同0.5―1.2%減とわずかながら低下した。 (11:31)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20031029AT1F2900429102003.html