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(回答先: Re: 年金改革厚労省案、信頼性に疑問広がる asahi 投稿者 M 日時 2003 年 10 月 27 日 13:23:56)
自民、公明の年金公約に重大疑義あり
サラリーマンは五重苦の負担を押しつけられる
年金改革は総選挙の主要な争点の1つだが、自民党は、政権公約に具体的なことは示さず、改革の中身は選挙後に決めるとして、先送りをした。その前に、公明党出身の坂口力厚労省大臣は、坂口試案の形で年金改革案を発表した。公明党は、総選挙で事実上その試案を党の公約としている。が、自民党が先送りしたのは、受給額を下げて保険料を上げることが選挙に不利になるからだ。厚労省の坂口試案は、年金の受給額を減らさないで保険料を上げることが主眼であるのに対し、財務省側は、保険料を上げすぎると国民が年金制度を支えられなくなるから、そのかわりに受給額を下げていく考え方で、政府内、連立与党内でまとまっていない。それどころか、もし保険料を値上げするとなると、企業負担も相当大きくなるため、企業側は給料カットで対策をとろうとしていることもわかっている。改革とは裏腹に、日本の年金制度はビジョンも何もなく、党利党略、政略の中で一段と危機を迎えている。