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衆院新潟5区からの出馬を表明している田中真紀子元外相(59)は25日、新潟県長岡市で記者会見し、「自民党でも民主党でもなく無所属で立候補する」と述べた。
元外相は既に、自民党に離党届を提出しており、民主党との連携も明確に否定した。そのうえで、「私の目標は政界再編」とし、選挙戦では新潟県内外の一部の無所属の立候補予定者を応援し、政界再編に向けて布石を打つ考えも明らかにした。
こうした元外相の言動に対し、自民党新潟県連の高橋正幹事長は「自民、民主の2大政党制に進んでいる時に、少人数のグループで何が出来るというのか」と冷ややか。民主党新潟県連の筒井信隆代表も「現政権を支持するか、しないかが問われる選挙で、なぜ無所属による政界再編という立場を取るのか理解に苦しむ」と困惑気味だ。
元外相は会見で、自民党離党の理由を「純粋に無所属の立場で政治活動を行うことを有権者に理解してもらうため」と説明した。
政界の現状について、元外相は「自民党にも郵政民営化や自衛隊のイラク派遣などでいろんな意見が混在する。民主党は言うに及ばず」と、両党とも政策面で党内に異なった意見があることを指摘。「(自分と)政策面でかなり似ている人が自民党にも民主党にもいる」と語り、こうした議員を巻き込む形での政界再編を目指す考えを示した。
一方、選挙戦で応援する立候補予定者について、元外相は、具体名は公表しなかったものの、当選後に自民党や民主党などに所属しないことをすでに確認しているとした。元外相の応援を受けるとみられる旧自由党前議員(60)は読売新聞の取材に対し、「応援は最高にプラスに働く」と歓迎した。
(2003/10/25/22:46 読売新聞 無断転載禁止)
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管党首や小沢氏以外に党の旗であり顔になるような人物の少ない民主党は、自民党に離党届けを突きつけて、無所属で総選挙に出馬した田中真喜子元外相を民主党に迎え入れることで、初期の小泉自民党政権と同様な旗を持つことになり(小泉政権内では真喜子氏は外務省の改革や、その俯魔殿といった外務省の陰の実力者の鈴木宗男議員との北方領土問題での意見での確執が辛み外相を更迭され、その上国会議員の席も辞職に追い込まれましたが)真喜子氏は民主党の勧誘を受け入れて、民主党に根を張れば、小泉総理同様に国民の人気抜群の田中真喜子氏は党首である管氏の地位を脅かす存在になることも考えられ、その時が民主党が、戦後政治での社会党以来かそれ以上に自民党に対して対峙できる2大政党政治の再来、またはゴングの始まりかもしれません。
それを決めるのは、無所属議員で総選挙で当選確実の田中真喜子氏であり、勧誘する民主党であり、その経緯を見守る有権者なのでしょう。