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(回答先: ロシアの原油決済をユーロ建てにする可能性があるとほのめかしたプーチン大統領 投稿者 TORA 日時 2003 年 10 月 12 日 19:48:03)
ソ連(東欧諸国)の外貨決済は、イギリスの銀行(たしかバークレイズ)を介しておこなわれていましたが、冷戦後、jpモルガンやシティバンクに変えていたようです。
こんどは、米・英銀でユーロ資金を介さず、ユーロを主に扱うヨーロッパの銀行とくにクレディスイス・ソシエテジェネラルや、BNPパリバ・ABNアムロ・ING・ドイツ銀行などで外貨決済を行うことをほのめかしているのではないかと思われます。
最近のロシア石油株は、堅調に推移しています。其の市場にエクソンモービルやBPなどがユーコスなどに買収を持ちかけているという話です。
また、ロシア国内でもルークオイルのM&Aがありフランスのトタルを抜き世界第四位の石油会社が登場するそうです。(たしかこのような内容のニュースだとおもった細かいことは不明)
また、ユーコスの経営陣がプーチンに批判的ということで逮捕者も出た模様です。
ロシアとの沿海州の石油ルートも日本の民族系石油会社の経営を揺るがすということもあって、勝ち組は前向きに(東燃ゼネラル・エクソンモービル系)、負け組み(世界ランク第20位売り上げ約1兆8000億円・出光興産・みずほなど大手銀行系)は後ろ向きのような気がします。
石油供給はユーコスが受け持ち、多分・建設はベクテルでは?とおもいます。
中国では、試作から精製まで受け持つペトロチャイナが本格的に石油ルートを確保するために日本との競争に動いてきています。
ペトロチャイナには、バフェットの資金やBPの資金が入っています。
小生が思うに、プーチンのユーロ決済にするという発言は、彼が孤立してきてあせってきているのではないかと?想定しています。
それにしても、ロイヤルダッチ・シェルは動きません。(世界第三位)気になるところです。