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Kyoto Shimbun 2004.02.25 News
組み換え作物の規制撤廃 中国、米の要求配慮か
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004feb/25/CN2004022401004177A2Z10.html
【北京24日共同】中国政府は24日までに、大豆やトウモロコシなどの遺伝子組み換え作物の輸入規制を緩和し、米企業に対し本格輸入を認める決定を下した。
中国は組み換え作物の輸入を規制してきた2002年3月施行の規則を今年4月20日付で撤廃する。輸入規制に強い不満を抱く米国に配慮した、対米貿易摩擦の緩和策の一環とみられ、米穀物業界では事実上の輸入解禁と受け止めている。
中国農業省は23日、米化学大手モンサントが申請していた大豆1種、トウモロコシ2種、綿花2種の5種類の原料用遺伝子組み換え作物に「安全証書」を交付した。有効期間は3−5年。同社は今後、中国への輸出を円滑に進めることが可能になる。
米国のベネマン農務長官とゼーリック通商代表は共同の声明を出し「米国の中国市場への一層のアクセスを保証する重要な進歩だ」と歓迎した。
米国の昨年の対中農産物輸出額は約50億ドルで、そのうち大豆は29億ドルに達し、米国は中国の最大の大豆輸入先。