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国産のヒトES細胞(胚(はい)性幹細胞)を使った研究の実施を、文部科学省の専門委員会が13日、初めて承認した。
ES細胞は多様な組織に分化する能力を持ち、難病治療への応用が期待されている。京都大再生医科学研究所が昨年、日本人の受精卵から初の国産ヒトES細胞を作成していた。
承認された研究は京都大医学部の中尾一和教授らが申請した。輸入ヒトES細胞を使って取り組んできた血管再生に関する研究に、国産ヒトES細胞を加え、それぞれの結果を比較する。
また、田辺製薬先端医学研究所と自治医科大が共同で計画している輸入ヒトES細胞を使う研究も同日、承認された。パーキンソン病治療への応用を目指し、神経細胞への分化誘導を動物で研究する。【元村有希子】
[毎日新聞2月14日] ( 2004-02-14-01:42 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040214k0000m040126000c.html