★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 370.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
ヤコブ病の症状改善、血栓予防薬で成功…東北大チーム(読売新聞)
http://www.asyura2.com/0311/gm9/msg/370.html
投稿者 シジミ 日時 2004 年 2 月 07 日 08:49:32:eWn45SEFYZ1R.
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040206-00000515-yom-soci

急激に痴ほう症が進み死に至る難病「クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)」患者の英国男性(19)の脳内に血栓予防薬を投与し、症状を改善させることに、東北大の堂浦克美教授(プリオン分子解析)らの研究チームが成功したことが、6日分かった。

 この男性は、BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)からの感染で起きる「変異型ヤコブ病」の患者で、発症から約2年4か月たつ。

 自発呼吸はあるものの、唾液(だえき)を24時間吸引しなければならないなど植物状態に近かった昨年1月、英国の病院で、血栓予防薬「ペントサン・ポリサルフェート」を脳内に持続的に投与するための小型の注入装置を、腹部に埋め込む手術を受けた。

 堂浦教授のアドバイスを受け、リバプール大の医師らが手術を行い、在宅で治療を続けたところ、男性は2、3か月後から徐々に「ママ」など簡単な単語を話せるようになった。さらに、話しかけている人物に視線を向けたり、手を握ると強く握り返したりするなど、症状の悪化が止まり、やや改善しているという。

 英国では、この男性以外に、4人のヤコブ病患者への治療が昨年10月から始まっている。国内でも福岡大(福岡市)が臨床応用の検討を進めているという。

 ヤコブ病患者は日本国内で約200人いるが、これまで効果的な治療法がなかった。堂浦教授は「最適な投薬量を見つける課題が残っているが、感染後早い段階でこの治療を始めれば、原因のプリオンの増殖を抑え、患者が治療を受けながら社会復帰できる可能性もある」と話している。

 厚生労働省厚生科学審議会CJD等委員会委員の水沢英洋・東京医科歯科大教授の話「劇的な改善はしていないが、強い副作用も報告されておらず、患者にとっては一つの希望だと言える」(読売新聞)
[2月7日1時41分更新]

 次へ  前へ

狂牛病・遺伝子組み換え10掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。