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12月30日、昼12時8分、日本訪問を終えた米農水省代表団が仁川空港を通じて入国した。デービッド・ヘグウッド米農水省長官特別補佐官とチャック・ランバート農水部次官補ら3名で構成された米国代表団は手続きを終えて、到着Aゲートを出るとすぐに、駐車場出口の方に急いで歩いた。その米代表団に対して、あらかじめ出口に到着していた環境運動連合の活動家12名はピケを張り、プラカードを掲げて、「NO MAD COW」とスローガンを叫んで奇襲デモをはじめた。これに代表団は驚いた様子で、慌てて出口を抜け出した。
環境運動連合の活動家たちが「米国は韓国国民の食卓の安全と食卓主権を見くびるな」と叫び続けると、代表団はとても慌てた。また、彼らは「Go home with your sick meat!(狂牛病の牛肉を持って米国へ帰れ)」と代表団に向かって叫んだ。活動家たちは逃げるように出ていく米国代表団を追いかけていった。彼らは準備した車に乗り、駐車場から出てくる米国代表団の前に立ちふさがり、再び圧迫奇襲デモを始めた。その場には牛の面をかぶった人形と作業服を着た農夫もいた。皆、米国から入ってくる狂牛病にかかった牛肉を望んでいなかった。活動家たちは仁川空港の警備員の停止線を突破し、代表団らが乗った車の目前で声をあげて叫んだ。
「我々は狂った牛を望んでいない。狂牛病の牛肉を持って米国に帰れ」。「NO MAD COW! GO HOME!」
活動家たちによるデモの間、車内で米国代表団はとても困った様子で視線を遠くにやった。結局、警備隊と警察の制止で、代表団の乗った車は仁川空港を出発した。わずか10分足らずの間であった。
環境運動連合緑色対案局ヨム・ヒョンチョル局長は「わが国をはじめとして、30余カ国が米国産牛肉輸入禁止措置を出したなかで、米国代表団は日本に続いて、禁止措置を解除してほしいという立場と圧力をかけるために、わが国を訪問した」として、「米国は韓国政府に輸入禁止解除を要求する資格はない」と主張した。
日付 2003-12-30
筆者 チョ・ヘジン
媒体 環境運動連合ニュース
団体名 市民環境情報センター
URL http://cice.kfem.or.kr/
翻訳者
http://www.enviroasia.info/japanese/index_j.php3?status=n_view&w_num=1264&c_cd=K