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(回答先: 禁止肉売る闇ルートも 米BSE検査官らが証言(共同通信) −”へたり牛でも、さまざまなルートで売ることが可能” 投稿者 シジミ 日時 2004 年 1 月 16 日 20:56:19)
http://www.asahi.com/business/update/0117/001.html
米市民団体のパブリック・シチズン(PC)は15日、正常に歩けないなど牛海綿状脳症(BSE)に感染している恐れのある「病的な牛」の肉が、検査を経ずに販売されている可能性があると、米農務省のBSE検査官が証言したことを明らかにした。米農務省は昨年末、「病的な牛」を食肉処理場に一切持ち込ませないなどのBSE対策強化策を発表したが、実施体制に疑問符がついたことになる。
PCによると、証言したのは現職2人、元職1人の検査官。処理場で、感染している可能性のある牛を識別するなどの検査を担当している。証言によると、病的な牛でも、自家消費するなどの名目で農家が処理場に持ち込み、肉を売ることは可能なうえ、そうした行為に対する監視はほとんど行われていないという。検査訓練をほとんど受けたことのない検査官もいるという。
PCなどの市民団体は15日、「現在の検査体制はずさんだ」として、生後20カ月以上のすべての牛を検査対象にするなどの対策強化を、ベネマン農務長官に申し入れた。 (01/17 00:36)