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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040110-00001032-mai-int
カナダ政府は9日、牛海綿状脳症(BSE)問題で同国産牛の安全性をアピールするため、これまで年間3000〜5500頭に実施していたBSE検査を、5年後に同3万頭以上に拡大すると発表した。
カナダ産のBSE感染牛が米国で見つかったことでカナダの検査体制を批判する声が米国から出ていたが、これにより約2万頭しか対象にしていない米検査体制を上回ることになる。
13日に訪日が予定されているスペラー農相は「既に世界最高級である食品安全検査体制を確固たるものとする方策」と自賛、亀井善之農相との会談でカナダ産牛の輸入再開を求める考えを明らかにした。
またカナダ政府は、今後2年間かけて牛の個体識別システムを充実させる予定で、これら検査体制の拡充のため5年間で総額9210万カナダドル(約77億円)を投じる方針も発表した。
カナダ政府の声明などによると、同国は今後1年間でまず8000頭以上を検査、5年後には対象を3万頭以上とする。(ニューヨーク共同)(毎日新聞)
[1月10日12時11分更新]