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笹山登生の掲示板 http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi#5593 より転載
アメリカのBSEの、これまでの隔離対象と、と畜処分の経過を整理すると次のようになるが、ここにきて新たに、Mabton農場からQuincy地区の農場に、7頭がむかったのではないかと推測されてきた。
http://seattletimes.nwsource.com/html/health/2001833865_madcow10.html 参照
この事実が確認されると、また新たに隔離対象農場が広がることになる。
これまでの、隔離対象農場と、その処分状況は次のとおり。
第一隔離グループ-Mabton農場-BSE牛がいた農場で、4000頭の牛がいる。そのうち、カナダのAlbertaから、BSE牛とともにきた、81頭と同じ群れと思われる牛が258頭おり、そのうちの110頭は、すでにと畜場に回され、食用に回ったものとみられる。
残りの148頭のうち、129頭は、近日中にと畜を行い、と畜後、検査をすると、1月9日、USDAが発表した。
残りの19頭については、記録がなく、処理未決定であるが、これについても、と畜されるものとみられる。
第二隔離グループ-SunnySideの農場-BSE牛が産んだオスの子牛が育った農場で、その子牛が耳標をつけていなかったため、対象牛を確定することが出来ず、やむなく、そこの450頭を、1月6日にと畜したが、と畜後の検査はしなかった。
第三隔離グループ-Mattawaの農場-カナダのAlbertaからBSE牛とともに輸入されてきた81頭のうち1頭がいた農場で、ここの群れについての処分は、まだ決まっていない。
また、このカナダから81頭が輸入された後に、次の便で、17頭が、同じく、アメリカに輸入されたことがわかっているが、そのトレースはまだ出来ていない。
そして、今回、7頭がQuincy地区の農場に移送されたとすれば、第四グループの隔離対象の群れが出来ることになる。