現在地 HOME > 掲示板 > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 227.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://japanese.joins.com/html/2003/1228/20031228184758300.html
米国農務部代表団が30日訪韓し、政府と米国で発生したBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)問題について協議する。 米国代表団は、政府の米国産牛肉に対する輸入禁止措置を緩和するよう求めるものとみられ、BSE問題が通商摩擦に拡大するのを懸念する声も上がっている。
農林部は28日「ヘグウッド農務長官特別補佐官と、ランバート農務部次官補ら3人からなる代表団が30日、農林部次官補に会う予定だ」と発表した。 農林部関係者は「米代表団は、韓国をはじめ、アジア地域に輸出する牛肉は安全だと強調するものとみられるが、輸入禁止措置の緩和についてはまだ要請はない」と話した。
一方米紙ニューヨークタイムズは、米農務部の獣医学責任者ディヘイブン博士が27日「BSEに感染した乳牛は、2001年8月、カナダから米国に入ったものと見られる」と発表したと報じた。 もしこれが事実であれば、米国産牛肉の輸入禁止を解除せざるを得なくなる。 国際規定上、輸入牛が輸入前にBSEに感染していた場合、輸入国はBSE発生国に分類されないためだ。
政府は27日、米国産牛肉の輸入を公式に中断した。 これまでは、通関中の物量を通関させないよう禁じただけだった。 これまで、政府がBSE発生国に対し輸入禁止を解除した例はない。
また農林部は、現在市場に流通する米国産牛の内蔵や背骨といった特定危険部位38トンに対し、販売禁止措置を取ったと発表した。
しかし、特定危険部位がどれほど輸入され、またこのうち流通する量がどれほどなのかは把握できていない。
金映勳(キム・ヨンフン)、尹恵信(ユン・へシン)記者 < filich@joongang.co.kr >
2003.12.28 18:47