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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031229-00000114-reu-int
[ワシントン 28日 ロイター] 米当局者は28日、BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)対策として牛肉のリコール(商品回収)対象地域を拡大することを明らかにした。回収される牛肉は1万ポンド(4.5トン)以上に上る。
米連邦政府の調査官がBSE感染が確認されたワシントン州の乳牛に関連した牛肉の特定に注意を促す一方、農務省高官は米国産牛肉の輸入再開を各国に呼びかけた。
牛肉のリコールは現在、ワシントン州のほかオレゴン、カリフォルニア、ネバダ各州で実施されているが、アラスカ、モンタナ、ハワイ、アイダホ各州とグアムに対象地域が広がった。
1万ポンドの牛肉は感染牛を含む牛20頭分にあたる。いずれも今月9日、ワシントン州の施設で解体された。
牛肉は小売店に配送され、一部は消費されたとみられる。
感染牛がカナダから輸入された可能性があるとの情報があったものの、28日現在、米農務省から感染牛の生産地について新たな報告はない。
日本をはじめ韓国、メキシコなどの主要な牛肉輸入国は米国産牛肉と乳牛の輸入を停止した。米農務省はこうした事態を受け、日本に担当官を派遣し、米国産牛肉は安全だとして輸入停止の解除を要請した。(ロイター)
[12月29日17時10分更新]