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2003年12月19日(金)
イスラエルと同型ウイルス 遺伝子一致、流入裏付け
コイヘルペスウイルス病によるコイの大量死問題で、茨城県・霞ケ浦などで
見つかったウイルスの遺伝子配列を調べた結果、世界で初めてウイルスが見つ
かったイスラエルのものと一致したことが19日、農水省の技術検討会で報告
された。
同省はウイルスが国内で発生したのではなく、海外から流入したことが裏付
けられたとして、侵入経路や国内での感染ルートをさらに調べる。
遺伝子検査は独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所(三重県)が実
施。茨城県など8県から検体を採取し、遺伝子の一部(約480塩基)をデー
タベース上で公開されているイスラエルのウイルスと対比した。
その結果、8検体とも1塩基が欠損していたが、そのほかの配列が一致。同
じタイプのウイルスと結論づけられた。
同研究所の飯田貴次病害防除部長は「イスラエルで発生したウイルスが急速
に各国に広がり、日本にやってきたとみて間違いない」としている。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20031219/20031219a4490.html