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(回答先: 米WebPageより転載します。 −何故このような病気を我々は知らずに来たのでしょうか? 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 06 日 20:21:50)
この記者の知識はまだまだ素人レベルみたいですね。
マーシュ教授の論文を読んで理解しているとは思えません。
ミンク脳症、倒牛病の原因が米国ウイスコンシン州流通の肉骨粉であることは明らかです。
このプリオンはコッホの原則をクリアしています。
米国では、倒れた牛の死体をそのまま肉骨粉にし、飼料として流通させています。
この記事にも書かれているように、米国全体では何十万頭レベルに達しているはずです。
倒牛病はまだ一般的な用語ではなく、その関係の本で目にした程度です。
しかし、マーシュ教授の基礎研究が1993年ですから、十分に古い話なのです。
日本では、「スローウイルス感染とプリオン」という専門書でマーシュ教授の研究が紹介されています。
アルツハイマー症の一部が狂牛病か倒牛病起源である可能性はあります。
倒牛病はいろいろな哺乳類に感染します。
米国でなんで問題にならないのかと言うと、米国食品医薬品局が黙殺しているからに違いありません。
日本でなんで問題にならないのかと言うと、米国で問題にならないからなんでしょう。